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【準備】
 ① 送信器は必ずフック等でBCDに吊ります
 ② 受信器はゲストのBCDの肩か胸の辺りに固定します
 
【エントリ】
  ③ ゲストに話しかけて聞こえ具合を確認します  
 「聞こえますか?」
 「はい、大丈夫です」
  OKサインも一緒に確認

  ④ ゲストの呼吸を安定させます
 
 「ゆっくり呼吸をします」
 「そうそう、そんな感じ」
 「少し、水に慣れましょう」
 「回りの景色を楽しんで」

  ⑤ 耳抜きを指導します
 
 「これから下に移動しますよ」
 「耳は痛くないですか?」
 「あまり力まないで」
 「はい、また少し下がりましょう」
 「ゆっくり、ゆっくり」

  ⑥ 水中解説、触れてはいけない生物などゲストの目を見ながら説明します
 「この珊瑚には触れないで」
 「グルクンの群れが来ましたよ」
 ※ゲストに確認しながら
  ハンドサインと合せて話します

  ⑦ 移動前に、これからの行動を伝えます
 

 「これから移動します」
 「後ろを持ちます」
 「楽な姿勢で居てください」


 ※事前ブリーフィングを思い出していただき
  安心感を与えます
 ※事前ブリーフィングと異なる行動を取るときも
  状況を説明して行動します


⑧ その他
・送信器は音声ガイドが必要な時に手で持ちます
・ゲストとの距離が近いときは、ウェットスーツなどの反射光でも話かける事ができます
 (海況により通話距離が異なりますので、ハンドサインによる確認も同時に行ってください)
・ゲストが空気を吐いているときは、バブルの破裂音で聞こえが悪くなりますので、話かけるときは
 ゲストの状態を見ながら、簡潔な言葉でガイドします
・インストラクターは、フルフェイスマスクを装着することで明瞭な声を届けることができますが、
 一般的にフルフェイスマスクは空気消費量が増えますので、残圧チェックの頻度は通常より短い時間で
 確認してください



 


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